空ルート基本理論
空ルート基本理論
▪️二時痛
もともと感じていた不調(第一優先部位)が空ルートによって少し軽減すると、余裕が出た分、肉体が第2優先部位、第3優先部位、の痛みや症状訴えかけて来ます。どんどん消失させていくと健康に向かっていきます。
*優先部位とはまず治す必要のあるコリの多い部位。
(例)
最も辛かった腰の痛みが和らぐと、思ってもみなかった右肘周辺が痛み始めた。
最も辛かった頭痛がマシになると、胃のもたれを感じ始めた。
老眼が改善してくると耳鳴りを感じ始めた。 など。
▪️1度の空ルートで減らせるのは3,000が限界です。
(3,000は例えばの数値です)
患者さんの体のコリの蓄積量が3,000以下なら一度で完治という計算になります。
100,000溜めてる人なら、97,000にしか減らないので落差が小さく変化に気付きにくいかもしれません。
でも着実に確実に減らします。痛みの出方が小さくなったり、範囲が小さくなったり。
頑張って施術を続けて改善しない人は居ません。
500,000くらい溜めてる人も中にはいます。
必然的に、改善するまでに施術回数がかかる人もかからない人と分かれます。
なので絶不調なのは前提で施術しております。
改善するまでの過程で、絶不調ですアピールはなさらないでください。
来店した時に症状だけを伝えていただれば結構です。
皆さんそこを頑張って乗り越えてきています。
現段階の表面上の症状にとらわれるのではなく、空ルートを続けているのならば肉体は以前より回復した状態にあると捉え、今の状態を受け入れながら未来をイメージして現在を生き抜くしかありません。現在だけをみて悲観的になっていては結局未来になっても不満を言っています。
悪いところばかり見てしまうことは、日常生活でもマイナスに働きます。
良いところを見るクセがつくと、幸せがたくさんあることに気がついていけます。
ぜひよくなったところを見てください。
体の症状だけでなく、心の変化、出会う人の変化、運気、閃きなど。
▪️筋肉のコリ(邪気)は、一旦蓄積してしまうと、休息を与えても時間が経過しても減少しません。
ルート治療や空ルートをしない限りは、ずっとカウントされ積み上がってしまいます。
その積み上がった量に比例して、大きな病へと発展してしまいます。
(例)
腰痛→足の痺れ→腎臓結石。
頭痛→薄毛→脳梗塞、認知症
背中の痛み→動悸や息切れ→心筋梗塞 など。
▪️コリは遺伝します。
父方or母方or両方から受け継いでしまい、同部位のコリを持って生まれてきます。
その量も受け継ぐので、親のコリの状態が悪いほどコリも強くなります。
先天性であってもルート治療や空ルートで減らすことができます。
シンプルなところで、視力がイメージしやすいと思います。
親の視力が低いと、子も視力が低いetc
しかし、同じ病気とも限りません。
(例)
父→腰痛 自身→生理不順
母→難聴 自身→メニエール病
母→40才で脳梗塞
自身→鬱
父→50才で心筋梗塞
自身→パニック障害 など。
※ 溜まってても病気として出現しない場合もあります。
肩凝りが当たり前になってしまい麻痺したり、倦怠感や記憶力の低下など、本人が病気や症状だと自覚できない場合も多いです。
▪️ミルフィーユの法則
人間の凝り、症状はミルフィーユのように幾層にも重なっており1番上の層の症状しか感じれません。
また、その層を空ルートによって剥がさない限りその下の層が現れません。
1枚ずつしか剥がせないので、他の部位の症状や複数パターンの症状の出方を通過しないと治癒しない場合もあります。
(例)
激しい腰痛
↓
一度痛みが消失
↓
二時痛により肩や首が痛くなる
↓
肩や首の痛み消失
↓
腰の「痺れ」に変わる
↓
痺れ消失
↓
ギックリ腰発症
↓
だんだん腰の痛みが起こらなくなる
↓
しばらくぶりに腰が再び痛くなるが過去よりかなり小さな痛みで、痛みを感じる時間帯も少ない(蚊取り線香の法則)
↓
腰痛完治
本来感じるべき症状を通過しており、麻痺している段階でルート治療や空ルートを受けた時に、改善していくにつれて「本来感じるべき症状が出現する段階」が来てしまう時があります。
パンドラの箱を開けるように、麻痺していた症状を感じてしまうようになってしまうのは困るとおっしゃるクライアントさんもいるかもしれませんが言うまでもなく、麻痺させ続けると将来死に関わるような大きな病として精算されます。
どちらがよいかはご自身でお選びください。
施術を進めていけばほぼ確実に、次の層の症状が浮かび上がってきます。
その度にうろたえないで下さい。
全てご自身が覆い隠してきた悪さです、次の症状が出るほど本当の意味での健康に向かっていることになります。
(例)
思考のモヤモヤをスッキリさせる為に頭を治療
↓
メンタルが病んでしまう段階がきてしまう
↓
更に治療をすすめることにより完治
脚の痛みを治すために治療
↓
通過してしまっていた「脚が痺れる段階」が表在化してしまう
↓
更に治療をすすめることにより完治
髪が若干薄いので薄毛治療
↓
大きくハゲてしまう(本来抜けるべき量が正常に抜けてくれる段階がくる)
↓
更に治療をすすめることにより本当の意味で健康に毛髪が生えてくる
肩こりの治療をする
↓
生理痛がキツくなる
↓
胃痛が出てくる など。
▪️辻褄合わせ現象
自身のその部位のコリの量に合わせてその部位を痛めるような事象に遭わせられます。
治療を進める中で、次に悪い部位を教えるために段階が進む為に起こる場合もあります。(→ネクスト辻褄)
交通事故に遭う、転倒する、壁や家具などによくぶつける、虫に刺される、舌を噛んでしまう、火傷する、などの外傷が多いです。
胃腸のコリが多いと体に悪いものを摂ってしまう。
メンタルのコリが多いと悲しい思いをさせられてしまう環境に身を置かれてしまう、などの辻褄合わせもあります。
※ コリが取れると、体に悪いものが欲しくなくなる、メンタルにダメージを負う環境から離れられるなどの現象が起こり始めます。(逆辻褄合わせ現象)
▪️若返り現象
現時点で最も辛い症状、二時痛、三時痛、を消失させていくと過去数年前〜数十年前に苦しんでいた症状が出現することがあります。
その年齢の段階の状態まで戻ってこれたことを意味しています。
それほどに人の体はその時辛い症状を麻痺させて、通過し、喉元過ぎれば熱くない状態となり、麻痺に麻痺を上塗りすることにより大きな症状に発展させています。
感じてはいなくとも肉体はしっかりカウントしており、その蓄積量に比例した大きさの病気や苦しさとなり発症します。
▪️お待ちかね現象
予約日の当日または前日〜1週間前などに急に本来悪かった部位が主張し始め体調が悪くなります。
それはルート治療・空ルートで抜き取るべきコリが表在化している現象です。
身体は治してくれる人のところに行くことが分かっています。治すべく必要のあるところに痛みを出し、不調を出し教えてくれます。
体調が悪くなったから治療に行けない。不可解な症状だった為、病院に行くからキャンセルするなどは【お待ちかねキャンセル】と呼んでいて大変勿体無いのでできるだけお待ちかね現象が起こっても頑張ってルート治療を受けにきましょう。
▪️ほんとの自分現象
就寝中、寝起き、酒に酔った時、風邪ひいた時、気圧が変化した時、飛行機に乗った時、湿気が増えた時、月経時、妊娠中(つわり)、出産後、休日や連休の前、に顕著になる症状は本来感じるべきである症状です。これらが収まっている時は偽りの自分です。
普段感じない不調でも、上記のように、時折感じる不調は治すべく不調です。
日中は大丈夫だからという考えは危険です。時折感じる不調もご予約時、または来店時にお申し出ください。
▪️ルートの表現は気まぐれ
コリ(邪気)は、何歳のタイミングで症状として出現するかは人によって様々で、出現するまでの間は奥に潜伏して成長を続けます。
また、どの症状で出るかは人それぞれです。
例えば同じ頭のコリが強い人がいたとして、Aさんは頭痛、Bさんは鬱病、Cさんはハゲ、でアピールしてきます。
コリの気まぐれでランダムに決められるので自分で選べません。(家族同士の遺伝性のコリであっても必ずしも一致しません。)
コリの表現パターン
↓
痛み、痒み、熱感、冷え感、痺れ、むくみ、いくつもある黒子や成長している黒子、乾燥、ムズムズやザワザワなどの不定愁訴、痙攣、頻尿や動悸などの内臓の症状、視力低下や鼻炎などの器官の症状、薄毛、必要のない部位の毛、アトピー性皮膚炎や肌荒れなどの皮膚症状、倦怠感、力が入らない、イライラなど。
▪️家族になろうよ現象
患者さんご本人のコリが減っていくと、ルート治療や空ルートを受けていないはずの家族(両親、兄弟、妻、夫、など)が体調が変化したり、性格が変わったりします。関係性がいい方向に変わり始め、家族に対して優しくなれるし、家族も患者さんに対して優しくなり始めます。また、家族が症状を訴え始めルート治療や空ルートを受ける流れになり始めたりすることもあります。
▪️千と千尋現象
大量の先天性のコリに苦しめられている人は、素晴らしい才能や感覚を秘めていることが多く、全身のコリが取れていくと能力が開花することがあります。
じつは意味もなくコリに苦しめられているわけではないのです。
また肉体の状態は、運勢や環境、人間関係などとリンクしておりルート治療・空ルートによって改善していきます。
不調が多い方や2時痛や好転反応が多い方は、今後の輝く未来をイメージし、超えてきてください。
▪️ほぼすべての病気や症状は筋肉のコリが原因です。
ですので、ルート治療・空ルートで不可能な症状はほとんどありません。
筋肉の痛み、内臓の症状や病気、脳の病気、心の病気、目、耳、鼻、顎の症状、骨の異常と診断された症状、口腔内の症状、薄毛や頭皮の症状、皮膚症状、神経症やホルモンが原因だと診断された症状、慢性的な倦怠感、不眠、風邪症状(軽い風邪もインフルエンザなどの重い風邪もコリの量とリンクしてます)、ネガティブ思考、不運や家族関係の不和など。
※ ルートに的確に当たると感情が溢れ出し嗚咽してしまうことがあります。
(感情は動かなくとも細胞が涙を流すことを選ぶこともあります。)
これは感情がデトックスされる現象ですので、遠慮なく涙を流されてください。
人は自分では何ともないと思っている事でも心には負担が重なっています。
コリと同じで感情の負担も蓄積してしまうシステムなのです。首、腕、頭、顔、背中、と人によって負の感情を溜めてしまってる部位は異なります。
心で思っていることと、言っていること、行動が合わないことでもコリが蓄積していきます。
生きていると思っている通りにできないことも多いと思います。その場から離れられることができるならば、離れることも身を守る手段です。
難しい場合もあると思います、無理に自分の感情に蓋をせず、悲しい。辛いということを認めていくことも必要かもしれません。